私のハープは台湾製「Artone36弦」
ハープスクールに通い始め、最初の1年間はハープを持っていなくて、
スクールに練習しに行っていました。
1年が経ち、もっと練習したいと思った時にスクールからハープをレンタルしました。
レンタル料が一番安かった練習用の台湾製ハープArtoneの36弦です。
ナチュラルカラーのとこの赤っぽい木の色の2台があって、先生が
その2台をちょっと弾いて、こっちの方がいいんじゃない?と言ったこの
赤い木の方にしました。レンタルだったので悩まずに即決。
レンタル料は月3500B、日本円に換算すると当時のレートでは1万円ちょっとだったと
思います。
当時、バンコクのインペリアルクイーンズパークホテルというホテルのピアニストをしていて、
ホテルの部屋に住んでいたのですが、その時の家具とちょうど良い感じで色もマッチしていたし、
音色も気に入っていたので3ヶ月のレンタル期間が終わった時にそのままその楽器を買い取ることにしました。
なので楽器選びは色々弾き比べて選んだわけではないのですが、音色は気に入っています。
こうしてハープとの人生が本格的に始まりました。
このAtone Harpは日本ではグレースハープインターナショナルという会社で取り扱いがあります。
私のハープは
https://www.graceharp.com/products/detail.php?product_id=26#.Xt8WyC23b-Yこのハープに
近いと思います。税込みで35万円位だそうです。
12年も経っているのでタイでの価格も今は変わっているのかも。。
私の通っていたスクールでは、レッスンではライオンヒーリのレバーハープを使っていたので
その楽器との差は歴然でしたが、それでも中間部はとても良い音色がします。
高音があまり良くないです。
この頃から演奏をyoutubeにアップし始めたのですが、当時の動画には
「このハープはどこのですか?」というコメントをいただいたりしましたし、それなりに
良い音色が出せる楽器だと思います。
このような安めに買える楽器がなかったらハープを始められていなかったと思うので
とてもありがたい楽器です。
このtenonという台湾の会社が作っているようです。https://tenon.en.taiwantrade.com/about-us
会社のプロフィールを見ると、 このように書かれています。
Tenon was founded in 1979 in Taiwan by Mr. Chang, with the goal of “creating musical instruments that are both playable and affordable.”
まさにplayableで affordableなハープだと思います。
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